「炭酸ガス局所施用機」を開発、実証・実用テスト中です

初めに

作物は基本的に光合成を行います。その為に炭酸ガスは必ず必要です。

●弊社は30年に渡り、光合成促進機(炭酸ガス施用)を開発してきました。
長年の開発の中で、今後の炭酸ガス施用について新しい考え方(方向性)をご紹介しつつ、
開発の内容をご紹介させていただきます。

ポイント

①炭酸ガスはハウス全体施用から「葉」特化した施用へ

従来はハウス全体で炭酸ガス施用を行い、タイマーやCO2コントローラーで制御をしていました。
しかし、日中ハウスが開放時大気(約400ppm)より濃い炭酸ガスは
ハウスから逃げてしまいます。

  • 炭酸ガスロスによる環境負荷問題を農業分野でも解決する
  • 一助とならないか。加えて燃料の節約とならないか。

イメージ

②炭酸ガスはいくら濃くても葉の吸収には限度があります。

  • ロスの少ない濃度は400ppm~600ppmくらいか。
  • それ以上(700ppm以上)はハウス開放で逃げてしまう。
  • 1000ppm以上は葉は吸収しずらい(飽和状態)

光と光合成

(1)光合成速度(≒光合成量)と炭酸ガス濃度の照度別推移

③作物の株間に小さな穴の開いたチューブを配置して濃度を400ppmから500ppmの炭酸ガスを放出し、葉の周辺の残炭酸ガスにプラスすれば500ppm~600ppmになるのではないか。

  • 光合成促進機の小型化及び主管とチューブで低地配置ができ、
  • ハウスの上方に大口ダクトを使わなくていいのではないか。
  • (設置作業の簡素化)

④メイン燃焼式で

  • ハウス内温度より少し高い温度の炭酸ガスは気体の性質上
  • 上方に上がり葉に届きやすい。
  • ◎生ガスは施用が簡単だが温度が無く、その場で滞留か下がる傾向(施工の速さでは利点が大きいが)

⑤燃焼方式で濃度に少し「物足りない」場合があったら

  • 生ガスを燃焼方式に微量加えるハイブリット化も有り得る。
  • 燃焼熱を受けて上昇しやすくなる。

●二次的な検討を実施中

⑥夏季はハウスは開放状態だが、株間の炭酸ガスが400ppm以下だったら。

  • ファンの力で外気の約400ppmを株間に送れないか。

⑦従来機器の炭酸ガスを株間にも送れないか。

  • ファンの力で株間に供給

●これらの考えをまとめながら第一段階としてLPガス燃焼方式の
「炭酸ガス局所施用機」を開発し、実証・実用テストを行っております。

●おかげさまで特許認可を頂きました。今後とも弊社機器をよろしくお願い申し上げます。

パンフレットダウンロード

農業用炭酸ガス局所施用機KB-15T

商品パンフレット 商品パンフレット(PDF 938KB)

500m²(150坪)以下のハウスに KB-15T

農業用炭酸ガス局所施用機KB-40S

商品パンフレット 商品パンフレット(PDF 927KB)

1000m²(300坪)以下のハウスに KB-40S